2016年6月　クレジットカードニュース

早いもので6月に入り、梅雨の季節を迎えましたね。季節の変わり目に合わせて、クレジットカード業界も色々なニュースが出てきました。 今回は、6月のクレジットカードニュースについて紹介したいと思います。 全日本空輸株式会社（以下ANA）と株式会社ジェーシービー（以下JCB）は「ANA JCBワイドゴールドカード」および「ANA JCBスーパーフライヤーズゴールドカード」の 2種類のカードにおいて、2016年限定カードを発行することを発表しました。 募集は2016年6月1日(水)10時30分から2017年4月15日(土)23時59分までの期間限定で行われ、既に同ANA JCBカードをお持ちの方でも従来デザインの既存カードからの変更もできますが、 2016年9月15日（木）までに申し込む必要があり、また、デザイン変更料として1,000円（税別）がかかります。新規で申し込むのであれば、手数料は不要です。

限定カードのデザインはそれぞれシャンパンゴールドとやわらかいピンクを基調とした上品さをテーマとした仕上がりとなっています。 そしてそのさりげないシャンパンゴールドとラメグラデーションはとても魅力的でまるで大人の輝きをプラスしてくれそうです。 このように、これまでにない明るいイメージのゴールドカードであり、かつ落ち着いた大人のピンクを採用することで、女性に限らず男性も年代を問わず利用できることでしょう。 なお、この限定デザインカードは前述の通り期間限定の募集であり、国際ブランドは「JCB」のみで発行されます。

入会キャンペーンのほか、ANAのオンラインショッピングサイトでの割引もあり
この期間限定デザインカード発行の記念に、ANAのマイルが最大24,000マイル相当プレゼントされる入会キャンペーンが実施されます。 持っているANAカードがJCBカードでない場合や、ANAカード自体を持っていない場合に対象となります。 合わせて、ANAのオンラインショッピングサイトのANAショッピングA-style（エースタイル）では、ピンク、ゴールドの一部商品を対象に、 ANAカード割引特典が通常は5%ですが、7%割引になるキャンペーンも開催されます！

「オリコが海晃ホールディングスと連携して、2016年6月1日(水)から『海晃カード』の発行を開始しました。

1.海晃ホールディングスとは
でも「海晃カード」そのものについてご紹介する前に、海晃ホールディングスとは何かについてご紹介します。 海晃ホールディングスとは、「牛若丸」という焼肉チェーン店、ホテル事業、「米久・花膳亭」というにぎり寿司・てんぷらを主食とした和食亭、「鳥晃」という焼き鳥店、不動産事業、スイミングクラブ、「つぼっち」というカラオケなどを北海道で展開するとともに、「とっぴ〜」という回転寿司ブランドを北海道・東北エリアに展開し、「つぼ八」「イタリアン・トマト」「大戸屋」「キャンドゥ」のFC店に加盟している企業グループです。

2.「海晃カード」について
海晃ホールディングスについてのご紹介に続けて、「海晃カード」そのものについてご紹介します。
第一に、「海晃カード」は、海晃グループでの利用200円につき200ポイント獲得でき、それ以外の利用時には200ポイントにつき1ポイント獲得できるクレジットカードです。貯まったポイントは500ポイントで500円分のショッピングチケットに交換でき、海晃グルーブのつぼ八やつぼっち、回転寿司とっぴ〜で利用できます。ですから「海晃カード」は、海晃グループのお店をよくご利用になる方にとっては、大きなメリットがあるカードだと思います。 第二に「海晃カード」の年会費は初年度無料で、2年目以降は1,250円(税抜)ですが、前年度のカードショッピングが1回でもあれば、次年度も無料となります。
この条件をクリアするのは簡単ですから、この点でも「海晃カード」にはメリットがあります。 第三に、国際ブランドはMasterCardですし、海外旅行傷害保険(最高2.000万円)、国内旅行傷害保険(最高1.000万円)、紛失・盗難保障、オリコパッケージツアー(3〜8％OFF)もついていますので、安心です。第四に、「海晃カード」にご入会になると、1,000円分のお買い物券がプレゼントされます。
この点もメリットだと思います。第五に、「海晃アプリ」をダウンロードされると、カード会員限定のお得な特典が受けられます。この点もメリットだと思います。

3.おわりに
以上の通り今回は、クレジットカードに関する2016年6月に関する情報で、クレジットカードの旬な話題・カードローン情報・新キャンペーンとして、 「オリコが海晃ホールディングスと連携して、2016年6月1日(水)から『海晃カード』の発行を開始した」というニュースをお届けしました。まとめますと、 「海晃カード」は、海晃グループのお店をよくご利用になる方にとっては、大きなメリットがあるカードだと思います。 ですから、このような方には、このカードに入会することを、お勧めします。

ドコモの共通ポイントカード「dポイントカード」が2015年12月に登場してから半年以上が過ぎました。 一番の驚きは、コンビニエンスストアのローソンでdポイントカードが使えるようになった事です。共通のポイントカードの運営会社は、通常、加盟店と排他的な契約を結んでいます。 つまり、Pontaと提携しているローソンは、他の共通ポイントとの契約は出来ないと考えるのが普通です。ですがローソンは、Pontaと契約をしているのにdポイントとも提携したので、 業界では大きな話題となりました。

そして、先日、以前から楽天ポイントカードを導入している家電量販店のジョーシンがdポイントカードも導入するという発表がありました。 ジョーシンもローソンと同じように、消費者が楽天ポイントカードとdポイントカードのどちらかを選択できるようになるというわけです。 しかし、ジョーシンで楽天ポイントカードとdポイントカードのどちらを提示しても、還元率が変わる事はありません。 それと同じように、ローソンでdポイントカードとPontaカードのどちらを提示しても、ユーザーが獲得出来るポイントの数は同じとなります。

獲得出来るポイント数が変わらないのであれば、どっちのポイントカードを出せば良いのか迷ってしまいます。ですが基本的には好きな方を出すと良いでしょう。 ただし、他の店舗でポイントが使いやすく貯まりやすかったり、またはポイントカード単体ではなくその他のツールも含めてお得になるのであれば、 提示するポイントカードを変えた方が良いでしょう。 例に出すと、ローソンやノジマではdカードで決済すると請求時に3％オフになる特典があります。ですから、わざわざポンタカードを提示する必要がないのです。 カードにも色々使い方があるという事で留意しておきましょう。今はカードの利用できる店舗も増え、どんどん便利になってきているのでそれを応用すると良いです。