注意すべきクレカのトラブル

クレジットカードは、不正利用というものがあり、落としたり盗まれたりするととても危険です。もしクレジットカードを悪用されて、ショッピングなどに利用された場合には、すぐさまクレジットカードの利用停止をクレジットカード会社に届け出ましょう。
基本的にクレジットカードを悪用された場合は、覚えのない利用履歴が後で届くことになり、クレジットカード会社に問い合わせた時点では、大変遅い対応となり、。
特に多額のクレジットカードのショッピング枠を利用された場合などは非常にやっかいなことになります。
こちらは何も悪いことをしていないのにショッピング枠の利用分を一部負担する必要が状況によっては生じることがあります。では、実際にクレジットカードを不正利用された場合にはどのようにして対処すればいいのでしょうか？
　まずははじめに不正利用に気づいた時点で、クレジットカード会社に連絡をして、クレジットカードの利用を停止してもらいましょう。
基本的には、クレジットカードのショッピング枠の不正利用の際には盗難保険金が返済のときに利用されます。ですので、たとえ多額の金額、例えば80万円などのショッピング枠を利用されたとしても、そのぶんの保険金がクレジットカード会社から充当されることになります。
ただし、一般的に盗難保険金が利用されるのは、クレジットカードの不正利用からある程度期間がまだ経ってない場合です。
ですので、クレジットカードの不正利用に気づいたのがあまりにも遅く、クレジットカード会社に連絡するのが遅れた場合もあると思います。その場合は、不正利用されたショッピング枠の一部をこちらも負担する必要が生じてきます。
ですので、日ごろから、クレジットカードの情報を盗まれないように、不正利用されないような対策をとっておくことが必要です。例えば、インターネットショッピングの際には、海外のショッピングサイトをなるべく利用しないこと、ショッピングをする際には３Dセキュア認証を採用することなどがあります。
例え自分のクレジットカード情報を相手に知られたとしても不正利用されないようにしておくことが必要です。また、明細書はできるだけ、インターネットで見ることができるようにクレジットカードの登録を済ませておくことが大事です。このように、あらかじめ防衛策をとることは、クレジットカードを使用するにあたってとても大事なことなのです。

　 クレジットカードを紛失した際に、どうすればよいのでしょうか。
ここでの紛失は、どこかに落としたなどはもちろん、盗難にあった時などの状況も含みます。特に盗難にあった際には、不正利用の問題も発生しますので、早めに対応しましょう。
　まず、紛失した際には、クレジットカード会社に連絡して紛失したクレジットカードの使用を停止してもらいます。 電話番号等はインターネットでも調べられますし、クレジットカードを送ってもらった際の説明書きなどにも記載されています。確認のうえ、電話しましょう。
電話では、紛失したことを伝え、利用を停止してもらいます。利用を停止すると、そのカードで支払っていたものが支払えなくなります。利用を停止してもらった後に、新しいクレジットカードが郵送されてきます。この新しいクレジットカードはカード番号が以前と変わるため、クレジットカードの自動引き落としなどに関しては新たに登録し直す必要があります。
クレジットカードで自動引き落としをしていた場合、どういったものが自動引き落としよしていたのか、再確認します。過去に送られてきた利用明細書で、どういった物で支払いを利用していたのか確認しましょう。
主にチェックしたい支払い項目は、水道光熱費、電話料金、インターネット利用料金、国民年金、オンライン通販の支払い方法などです。特に、毎月支払いが必要な水道光熱費、電話料金、インターネット利用料金、国民年金は必ず確認しましょう。オンライン通販の支払いやその他サービスに関しては、その都度利用する際に変更しても構いません。
水道光熱費や電話料金などの手続きは、書類を郵送するなどの手間がかかるため、手早くチェックして一気に変更しましょう。
まずは、変更するための書類を取り寄せることから始めましょう。場合によってはインターネット上で手続きが完了できるものもあるかもしれません。 　紛失したクレジットカードが見つかっても、紛失の連絡をした時点でそのカードは使えなくなっています。新しいカードが届いたら、紛失したと思われたカードをハサミなどで切り、処分しましょう。